便座の保温機能と電気代
近年のトイレは、便座の保温機能がついているものが多くあります。
これにより、冷たい便座に座る不快感を解消してくれますが、一方で電気代も少なからずかかります。
具体的にはどのくらい節約になるのか、そして冬以外の季節でも節約になるのかを見ていきましょう。
便座の保温機能の電気消費
便座の保温機能は、便座を一定の温度に保つために、一日中電気を消費します。
具体的には、便座の保温機能が50Wの電力を消費しているとすれば、一日(24時間)で1.2kWh(50W×24時間÷1000)の電気を消費します。
電気料金が1kWhあたり20円だとしたら、便座の保温だけで一日24円、一ヶ月で約720円もの電気代がかかる計算になります。
冬以外でも節約が可能
便座の保温機能は、特に寒い冬にありがたい機能です。
しかし、春から秋にかけての比較的暖かい季節でも、この機能は働き続け、電気を消費します。
もし、これらの季節に保温機能をオフにすれば、約半年間で4,320円(720円×6ヶ月)もの節約が可能です。
まとめ
便座の保温機能は、寒い冬季には非常に有用ですが、電気代の節約を考えると、比較的暖かい季節にはオフにすることをお勧めします。
これだけで年間数千円の節約につながります。
また、状況に応じて保温機能をオン・オフするなど、節電対策を工夫することで、さらなる節約が期待できます。
自分のライフスタイルに合った電気代の節約方法を見つけてみましょう。
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