お風呂の湯船から上がった後のお湯、残り湯をどう使っていますか?
多くの家庭では、そのまま排水されてしまうことが一般的です。
しかし、この残り湯をうまく利用することで、節水と節約が可能になります。
以下で、お風呂の残り湯の再利用方法を考えてみたいと思います。
洗濯に使う
洗濯は水道代を大きく占める家事の一つです。
残り湯を洗濯に利用することで、大幅な節水と節約が可能になります。
湯船から直接洗濯機に移すか、専用のバケツやポンプを使用して移すことができます。
ただし、残り湯を使うのは「洗い」だけにして、「すすぎ」は水道水を使うようにしましょう。
また、入浴剤を使った場合は、洗濯機に使用可能かどうかを確認しましょう。
掃除に使う
浴室の掃除や床の拭き掃除など、家の中で行う清掃作業にも残り湯を利用できます。
お湯なので、汚れがより容易に落ちます。
使用する前に、石鹸やシャンプーが混じっていないか確認しましょう。
庭や植物の水やりに使う
植物に水をやる際に、残り湯を利用することも可能です。
ただし、植物によっては熱い水や石鹸成分に弱いものもあるので、注意が必要です。
また、冷めてから使用することをおすすめします。
注意点
再利用する際には、浴槽のお湯が体の汚れや石鹸、シャンプーなどで汚染されていないか確認することが重要です。
これらが混じっている場合は、洗濯や掃除に使用すると汚れを広げてしまう可能性があります。
そのため、あまりに汚れた残り湯の場合は、もったいないと思わずに、再利用せずに処分するようにしましょう。
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