お風呂は追い焚きをする方が節約にならない?

節約

家庭でお風呂に入るときに、冷めたお湯を温め直す追い焚きを活用している方も多いと思います。

追い焚きは、水道代の節約につながるように感じますが、ガス代はかかるため必ずしもお得とは限りません。

追い焚きの節約効果

お風呂のお湯が一度温まってしまえば、その熱を一部保持しています。

つまり、完全に冷えてしまったお湯を再度沸かすのと比べると、追い焚きはエネルギーの消費を抑えることができます。

この観点から考えると、一度に大量のお湯を沸かすよりは、必要な分だけ沸かし、追い焚きする方がエネルギー効率が良いと言えます。

このため、一日に何度もお風呂に入る家庭や、夜に湯船を準備して翌朝に追い焚きするような生活スタイルの場合、追い焚きは節約に繋がる可能性があります。

ただし注意点も

一方で注意すべき点もあります。

それは、追い焚きの頻度やタイミングによっては、エネルギー消費が増えてしまうことがあるということです。

例えば、お風呂から出てから長時間経過した後での追い焚きは、お湯が冷めきってしまっている可能性があり、その結果エネルギー消費が増えてしまう可能性があります。

また、保温機能を常にONにしておくと、保温機能が作動して電力を消費します。

そのため、追い焚きを行う時間帯をうまく選び、不必要な保温時間を減らす工夫も必要です。

また、残り湯を何日も使うことは衛生的に良くありません。

もったいないと思わずに、残り湯は交換するようにしましょう。

まとめ

結論としては、追い焚きが節約に繋がるかどうかは、家庭の生活スタイルや使用する機器、追い焚きを行うタイミングなど、

さまざまな要素によります。日々の生活習慣を見直し、自家のエネルギー使用状況に最適な方法を見つけることが大切です。

できる限り、温度の低下を防ぐような対応をすることをおすすめします。

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